28年ほど使ってきた輪行バッグ
1998年頃に購入したと思うのですが、その時購入したオーストリッチの輪行袋を約28年間使ってきました。使う頻度はそれほど多くはなく、年平均にしても数回程度だと思います。しかし、四半世紀以上使ってきたので、年平均5回使用していたとしても、百数十回は使ってきたことになります。

輪行袋の色の選び方
黒色の輪行袋はチェーンの汚れなどがついても汚れが全然目立たないため見た目としては良いです。しかし、袋の内部がチェーンなどの油汚れで黒ずんでもどこが汚れたか分からない点が逆に不便でもあります。汚れた個所が分からずに自転車を収納してしまうと自転車に汚れがついてしまうというデメリットもありますので、輪行袋のカラーを選ぶ際にはこの点も加味して選ぶことがおすすめです。ちなみに私は今回は汚れた個所がすぐに分かるように黒色の輪行袋はやめました。どちらも一長一短ですね。
輪行の思い出
輪行を趣味にしているわけではありませんので、思い出と言うほどの思い入れはないのですが、移動手段としていくつか思い出はありますね。
レースでは栂池ヒルクライムに出場するのに電車を乗り継いで行ったことを覚えています。早朝の大糸線の駅に輪行バッグを担いで降り立ったことをよく覚えています。
20年以上前は高速バスのトランク内にも輪行袋に入れた自転車を乗せてもらえたのでよく利用させてもらいました。残念ながら現在は高速バスのトランクへの輪行バッグの収納は利用できなくなっていることが多いと思います。

上の写真のように、輪行する人には列車の最前列か最後尾の車両が便利ですね。壁側に置くことができるのでありがたいです。しかも、丁度壁には手すりがあるので、そこにベルトを固定して、万一の揺れでも倒れないように固定しておくことができます。これで自分自身は安心して座席に座っていられます。私の場合、輪行袋入れの留め具部分をうまく利用して毎回手すりに固定しています。
フェリーの利用も何度かしました。フェリーには輪行袋に入れれば料金は不要で、輪行袋を使わずにそのままの状態で乗船させると自転車の運搬料金がかかります。自転車は壁側に立てかけて倒れないように何かで固定されましたね。
最長移動距離は、東京ー小倉間でした。当時は青春18きっぷで何と東京ー小倉間を1日で移動してしまえました。2500円程で東京から九州まで行けてしまうのは驚異的でした。これも残念ながらダイヤ改正で、現在では東京駅始発でも山口県までしか行けないと思います。そもそも青春18きっぷ自体が、従来の青春18きっぷとは別物になってしまったことが残念です。さよなら青春18きっぷ
新しいバイクを組んだことを機に輪行バッグを新調
昨年新しいロードバイクを組んだので、この際輪行バッグも新しく買い替えることにしました。


新調するにあたって少々アップグレードした点は、ホイールを入れるポケットがついている点と、エンド金具を利用することでした。
今までと比べた主な変更点は自転車を収納する向きが変わったことです。今迄はハンドルとサドルを地面に接して置く向きでした。(自転車を逆さまにする向き)しかし、このバッグではリヤエンドとサドル後部が地面と接する面になります。そのためリヤエンドに使用するエンド金具は必須アイテムとなります。


エンド金具は折り畳み式でコンパックとに輪行袋の中に納まります。従来のリムブレーキタイプ用と、ディスクホイール用の2種類がありますので購入時に注意しましょう。写真の左がスルーアクスル用(ディスク用)、右が従来のリムブレーキタイプのものです。別売りしているので個別に購入可能です。ディスクブレーキが主流になってきたのでスルーアクスル用のエンド金具が付属した輪行袋のほうが売れているようですね。
実は私はリムブレーキ用のエンド金具が付属しているオーストリッチのロード220輪行袋を購入したかったのですが、あいにく在庫がないようでしたので、仕方なくスルーアクスル用のエンド間具が付属したロード220を購入し、その直後にリムブレーキ用のエンド金具を単体で購入しました。付属していたスルーアクスル用のエンド金具は必要ないのでほしい方に譲りました。
オーストリッチ輪行袋の良い点
一番ポピュラーなロード220と言うモデルを選びました。ホイールポケットはついているものの布地は今まで使っていたものと同様に薄く軽量です。
オーストリッチの輪行袋はとても薄い作りですが強度がしっかりしていると言えます。これは四半世紀以上使ってきて特段の破れなどはありませんので経験上そう断言できます。
また薄手の作りは携帯性に便利です。オーストリッチ輪行袋でも厚手の生地のものもありますが、薄手のものだとボトルゲージに収まる大きさにできます。※ただし注意が必要で、しっかりたたまないとボトルゲージに収まりにくくボトルゲージを破損させてしまう可能性ありです。実際に私がそれをしてしまいました。
オーストリッチロード220
購入したロード220を見て驚いたことは28年前の輪行袋とベルトに使う素材が全く同じだったことです。デザインまで同じです。四半世紀以上たっても変わってないという点に驚きでした。
ホイール用のポケットがついていますが、これも薄手であくまでホイールとの直接の接触を遮断し傷や汚れがつきにくくする程度の役割になります。
オーストリッチロード220の注意点
まず私が失敗した大きなことは、2回目の使用時にスプロケットがフレームのシートチューブに接触してフレームに傷をつけてしまったことです。これは正直ショックでした。ぜひ利用する方には気を付けていただきたい点です。
リアホイールはスプロケット側を内側に向けると(フレーム側)と自分の体側に突起することがないので、この向きで使うのが普通だと思うのですが、逆にフレームに接触するリスクがあります。少なくともホイールポケットの生地が壁となってスプロケットとフレームの接触は防げるはずだと思っていたのですが、輪行中にこのポケットの壁が下にずれてしまったのです。そのためスプロケットとフレームが直接接触する事で傷がついてしまいました。
この現象を防ぐには、スプロケットカバーを使用したり、あらかじめスプロケットが接触しそうなシートチューブ付近に布などを巻いてフレームをカバーしておく必要があると思います。
または、そもそもの干渉を避けるために、スプロケット側を外側向きにポケットに収納してもよいと思います。
もう一点注意することとして、エンド金具は十分に固定することです。サドルの後ろとリヤエンドに固定するエンド金具の2点で地面に接して自転車を立たせるので、エンド金具の固定が甘いと簡単にエンド金具が動いてしまいます。エンド金具の固定が甘いと最悪の場合、リアディレイラーを直接地面に打ち付けてしまい破損することもあり得るので注意したいところです。
もう一つの失敗はサイズです。とは言っても輪行袋自体にサイズはありません。もちろんモデルによって、折り畳み自転車用だったりとサイズの違いはありますが、特定のモデル内にサイズによる違いはありません。
私が使っているロード220はいわばロードバイク用としてはフリーサイズのようなものです、ところが実際に使ってみると私のバイクは完全には入り切りませんでした。どうしてもファスナーが最後まで締められず少し外に出てしまいます。
私が使っているフレームサイズは580㎜なのですが、だからと言ってフレームサイズ580㎜は収まらないというわけではないと思います。私の場合やや大きめの130㎜のハンドルステム、そして端端で460㎜のハンドルを使っています。そのあたりが完全に輪行袋に収まらない原因だと思っています。
ですので大きめのサイズのバイクではこのような現象があることに注意していただければと思います。とは言えこの程度の問題であれば輪行そのものに大きな支障はありません。

上の写真のように、多きいサイズのバイクだとハンドル部分がはみ出してしまいます。しかし、特段問題はありません。
持ち運ぶときはたすき掛け
輪行袋で自転車を運ぶときは、ベルトをたすき掛けにして運ぶほうが体への負荷が軽減できて運びやすいです。理由としては、若干バイクが斜めになるため突起しているペダル部分が脚に干渉しずらくなるので歩きやすくなります。また、自転車の重さを体の左右に分散できる点でもよいです。例えば、たすき掛けをせずに、左肩に掛けて自転車も左側に持ったり、右肩にかけて自転車も右側に持ったりすると、片方の肩だけに重さがダイレクトにかかるため、細い輪行袋のベルトでは肩に食い込んでしまい、大きな苦痛になります。


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