御前崎・小夜の中山サイクリング

サイクリング

静岡に数日間滞在する機会がありましたのでロードバイクを輪行で持っていきました。

御前崎

4日間の完全休養の後、今回は久々に平坦路を走って御前崎に行く海岸ルートを進みました。

1年のうちでも一番快適な気温の時期で22~23℃くらいだったと思います。前回のライドでは平坦路をパワフルに走れましたので、そのイメージを持って臨んだのですが全然ダメでした。前回とは打って変わって終始貧弱な足取りでペダリングもぎこちない感じでした。向かい風区間が多かったのですが、風が強いわけでもなかったので自分の弱さが一層際立った感じでした。

御前崎方面へはしばらく走っていなかったのですが、その間に新しい道が開通していてより走りやすいルートになっていました。南下して遠州灘沿いの御前崎へ向かうサンロードに入ったころには大分脚が疲労してしまい、せっかく数キロメートル信号がない区間だというのに惰性で走るしかありませんでした。

御前崎で小休止したあとに、遠州灘に別れを告げ一路駿河湾沿いを進みました。途中で牧の原に登り牧之原台地を進むことが今までは多かったのですが、今日は大井川付近まで進み大井川近くを北上する進路を取りました。

駿河湾を進む後半で時速40㎞ちょっとを維持するように走ったときに心拍数が167にヒットしました。心拍数167から私の心拍領域でゾーン4に入る数値ですので、この域に入ったのはかなり久しぶりだと思います。少なくとも1年以上はなかったのではないかと思います。

ただ今回はサイコン用の心拍センサーを忘れてきてしまったので、ポラールM430で計測した数値です。さすがにリスト部での計測はいつもの腕計測より精度が劣るようで、時々正確な数値ではない時が多かったです。

粟ヶ岳を諦めて小夜の中山へ

調子が悪く、力強さがないときほどロードバイクの振動吸収性の悪さは体にこたえるもので、改めてこのバイクは相当パワフルなライダーでなければ乗りこなせないと思いました。現在の弱さではバイクに負けてしまう感覚ですね。このバイクに見合った乗り手になるにはあと50ワットくらいは足りないのではないかなと思います。

大井川近くを北上する頃にはかなり大腿部が疲労してしまっていたのでほとんど脚の重みに頼った惰性で走っている状況でした。大井川を北に渡って島田市街に入り、今度は西に大井川を越えて旧金谷町に入り諏訪城跡付近に続く登りを久々に走りました。いつも走る碓氷峠と大差ない勾配だと感じましたが、時速13㎞台、心拍数140程度で情けないほど遅いペースでした。上り切ってから牧ノ原台地を北に粟ヶ岳のふもとに向かい粟ヶ岳ヒルクライムをする予定でしたが、すでにその力なく、小夜の中山経由で帰宅することにしました。

小夜の中山

旧東海道にある小夜の中山峠は短いが急勾配なので、帰宅するには近道になるのですが急勾配がゆえにいつも避けるルートでした。ただ今回は久々と言うこともあり疲労はありましたが登ってみることにしました。

登り口付近にバイパスが開通したことに伴い周囲の景色は変わっていましたが、意外だったのが峠への登り口が少し変更していたことでした。スタート地点が数十メートル南にずれていて、途中で元の道に合流していました。この影響で最初にある25%前後の勾配がなくなっていました。合流地点で勾配は20%程度ではないでしょうか。今までより楽な登りになっていました。

小夜の中山の峠の茶屋 ”扇屋” は営業していたので一休みさせてもらいました。土日祝日だけ店を開けているとのことで、ここへ来るのも久々でした。

お茶を一服いただき、店先に座ってお店の方と最近のこの辺りの様子やら昔ばなしに花が咲きました。新緑が美しく、丁度良い気候で風も心地よくいつまでも座っていたいような居心地でした。歩いて通る人もちらほら、外国人の老夫婦と思われる方が通過していく姿は意外でした。でも観光地化してインバウンドでにぎわう有名どころより、観光地化されていない旧東海道の名跡のようなひっそりと昔の趣を残しているような場所のほうが古き日本の良さを感じられるものだと思いますね。

扇谷の建物は修理や補強が施されているとはいえ元の建物は300年も経つそうです。日坂宿と金谷宿の間にある急峻な小夜の中山峠にある茶店です。店頭には蕨が一袋100円で売られているなど、蕨目当てに来るお客さんもいました。顔なじみの客のようで車で通り過ぎようとすると運転手が窓越しに、蕨はあるかい?と尋ねてくるほどに牧歌的な雰囲気があってのんびりしています。

店の方と、その顔なじみのお客さんも話に入り結局1時間ほどのんびりとしてしまいました。もうひと月もしたら夏の暑さあが来るでしょうから、今日のような過ごしやすい気候はつかの間のひと時なのかもしれません。

小夜の中山は夜泣き石伝説で有名なところです。名物の子育て飴をお土産に買って帰りました。

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