私のパナソニッククロモリロードバイク

モデル：　FRCC26

デザイン：ミラーメルト

今まで長くお世話になっている自転車店で購入しました。お店でフォークコラムの余分な部分をカットしてもらい、スターファングルナットをヘッドに圧入してもらいました。その後フレームを自宅に持ち帰りパーツの組付けをして完成させました。

このモデルはカイセイ8630R というチューブを使っています。カイセイ8630Rの特徴はクロモリにニッケルを混ぜてある点です。これにより強度が増すのでチューブ自体を薄くして軽量化できるメリットがあります。とは言ってもスチールフレームですからカーボンに比べるまでもないのですが若干でも軽量化できる点は魅力的です。また、クロモリフレームはよくしなると言われていますが、このフレームはニッケルを混ぜてあることによってしなりの戻りが速くなっていようです。カーボンやアルミフレームと比べるとクロモリはどうしても加速時にワンテンポ遅れるきらいがありましたが、この弱点が改良されているという点で、これもうれしい点です。

乗った印象

実際に乗ってみると確かにややアルミフレームのような感触があります。クロモリ75％アルミ25％くらいな感覚でしょうか。ホイールもやや剛性が高いものに変更しているのでホイールの影響もあると思いますが、タンゲのプレステージチューブよりはしなり感がなく、硬く感じます。もちろんこの硬さもカーボンに比べるまでもないでしょうが。ちなみにタンゲのプレステージフレーム(FRCC05)に乗っていたときには、個人的に”しなる”と言う感覚に殆ど実感はありませんでした。しかし、このフレームに乗ってみて、なるほどプレステージフレームはかなりしなっていたんだなあと実感しました。

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