変速機系統はデュラエース9000系の中古で揃えることができました。それぞれ重量を計測したので書いておきます。
当初はコンポーネントはアルテグラ中心もしくはシルバーカラーが好きなので105R7000を考えていたのですが、R7000シルバーの廃版を知り、入手が困難になっていることで考えが変わりました。より軽くしたいので、この際できる限りDura‐Aceで揃えることにしました。アルテグラとデュラエースではコンポの総重量で約300gの違いが出ます。変速系統をすべてデュラエースに統一できたことで、この部分だけでアルテグラより115gほど軽量化できたことになります。
ST-R9001
STIレバー9000はリリースされて1年でマイナーチェンジされたST-R9001が出回ったとのことです。それで9000系でもSTIレバーだけは9001が数多く出回っているようです。ネット上の情報によるとブレーキレバーの Dura-Ace のロゴの印字場所が異なる程度の違いとのことです。





重量を計ってみると両方で370g(左184g右186g)でした。カタログ値は365gでしたので5gほど重い結果でした。
FD-9000
直付けタイプのフロントディレーラーです。クランクは後継のデュラエース9100を、チェーンリングはアルテグラ8000か105の7000を使う予定なので念のためシマノに互換性を確かめました。担当者による回答としては ”互換性なし”とのことでしたが、100%の互換性をもって互換性ありとするようで、実際の互換性を数値化するならば、10が互換性ありとすれば、9.5とのことでした。この差がどんなものかと言えば、チェーンリングがすり減っていない状態であればほとんど問題はなく変速できるでしょうとのことでした。チェーンリングは新品を使う予定なのでおそらく何の問題もないと思います。実際組んだ後に実走で変速して確かめてみようと思います。
※ 9000系と9100系の互換性についてはフロントディレイラーのわずかな可動域の違いを除けば他は何の問題もないようです。

重量を計測すると65gでした。以前FD8000 で組んだ時にシフトワイヤーの通り道が複雑でとても面倒だったのですが、1世代前のこのフロントディレイラーは従来通りとてもシンプルのようです。
RD-9000
スプロケットは12‐25を使う予定でいますので、SSタイプのリアディレイラーです。やはりシルバーカラーが入っているだけで違いますね。デュラでシルバーだと高級感がありますし、傷がついたときにも目立ちにくいため長年使っていても存在感を失わない気がします。

重量は162gでした。
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