筋筋膜症候群とは何か
筋筋膜症候群とは、筋肉やそれを包む筋膜の血行不良や微小な損傷が原因で、慢性的な痛みやコリ、しびれを引き起こす疾患です。レントゲンやMRIなどの画像検査では異常が写らないことが多く、原因不明の痛みと診断されがちです。
主な症状
トリガーポイント: 筋肉の中にできる「しこり」のような硬結(こうけつ)。これを押すと激しい痛みや、離れた場所に痛みが広がる「放散痛」が起こります。
痛みの種類: 重だるい鈍い痛みから、神経痛のようなビリビリ・焼けるような痛みまで様々です。
その他の症状として、関節の動かしにくさや疲労感、だるさなどを伴うことがあります。
なぜロードバイクで起きるのか
ロードバイクのペダリング動作は大腿部の筋肉を酷使しやすい動きです。その中でも特に太ももの前面にある大腿四頭筋はペダルを踏みこむときに大きな力を生み出します。特にヒルクライムなどで長時間にわたり大きなトルクをペダルに伝え続けると、大腿四頭筋に大きな負荷がかかり続け筋肉や筋膜の損傷を招くことによって引き起こされます。
私の症状の経過
週2回のペースで13㎞程のヒルクライミングを含む練習を継続していたところ、大腿部に疲労感で始めました。最初はただの筋肉痛だろうと思っていましたが、通常数日で回復する筋肉疲労なかなか回復しない状態が続きました。
しかし、週2日のペースでの練習は継続していきましたので、その疲労感は徐々に増していきました。そのため、今までのペースを崩して1週間の休養後にまた同じ練習に戻りましたが、結局同じ筋肉疲労を繰り返してしまいました。この原因が分からないまま中途半端な休養とトレーニングの繰り返しにより、さあらに悪化させてしまいました。
疲労が増幅して、最終的にはパフォーマンスも落ちていきこれはただの筋肉痛ではないと気づき、症状の特定を試みました。症状が得的できた後はフォームローラーを用いた治療に専念することになりました。
最終的に5週間以上の治療期間を要しましたが無事に筋筋膜症候群から回復することができました。
詳しくは下記の3つの記事にまとめてあります
ロードバイクで太ももが痛い。筋筋膜症候群の初期症状を見落とした結果
復帰後に変わったこと・予防策
まずは日常生活において全く支障がなくなります。階段の上り下りなどでかなりの疲労感がありましたが、そのような疲労感は全くなくなります。そして、筋肉自体が元通りの硬さになり、ペダリングしてもすぐに疲労してしまうようなことは無くなりました。
予防策としては、治療に用いたフォームローラーを今度は定期的な脚のメンテナンスに使うことが第一だと思っています。フォームローラーを用いたときに痛みが出たら、それは筋筋膜症候群の兆候であると判断できるはずです。太もものマッサージや軽いストレッチも予防に効果的だと思います。
また、脚の筋肉の使い方のバランスを整えるためにポジションのセッティングを見直すことも重要な点です。
この症状でお悩みの方、実際に試してみた方の体験談や質問を、ぜひコメントやXで教えて下さい。今後の記事の参考にさせていただきます。

コメントを残す コメントをキャンセル