上日川峠は大菩薩嶺に通じる峠で登山者の拠点になっている場所です。標高は1600m近く本格的なヒルクライムコースになります。
甲州市側ルート
甲州市側はとてもハードになります。理由は登坂スタート地点に行くまでに長い登りをこなさなくてはならないからです。奥多摩方面からくる場合には、まず標高1472mの柳沢峠を越えてくる必要があります。また、甲州市側から向かう場合には柳沢峠への登坂コースと途中まで登ってくる必要があります。甲州市側(スタート地点は塩山市)からの柳沢峠ヒルクライムを6.8㎞(平均勾配6.4％)走り、上日川峠のスタートポイントである右折地点にそのまま接続されます。そのため以下の2コースに分類しておきます。ちなみに国道から上日川峠への登りに入った前半の４ｋｍは平均勾配10％を超えるためかなりハードです。上日川峠へ続く8㎞の登りは12月上旬くらいから冬季閉鎖になるため注意してください。
①奥多摩から来た場合
距離: 8.0㎞ 平均勾配: 8.7％
難易度 ★★★★★★★ コース
②塩山から来た場合
獲得標高1100mを超えることができます。
距離: 14.8㎞ 平均勾配: 7.6％
難易度 ★★★★★★★ コース
上日川ダム(大菩薩湖)側ルート
中央線の甲斐大和駅付近から始まるコースです。
距離: 19.4㎞ 平均勾配: 4.7％
難易度 ★★★★★★ ルート
峠付近情報：ロッヂ長兵衛横に湧き水があります。公衆トイレあり。
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