人工甘味料を避けてみて体に起きた変化

すでに食品添加物を極力避ける食生活を初めてから1年が経ちました。この食生活の中で私に起きた変化について少しずつ書いていきたいと思います。

今回は人工甘味料について書いてみます。

まず人工甘味料とは何かということですが、文字通り人工的に作られた甘味成分で自然界には存在しないものを科学的に作ったものです。

私が知っている主な人工甘味料を列挙してみると、

アスパルテーム、スクラロース、アセスルファムK、サッカリンなどがあります。

なぜ人工甘味料をつかうのか?

まずはコストが非常に低くなるからです。

アスパルテームは砂糖の約200倍の甘さ

スクラロースは砂糖の約600倍の甘さ

アセスルファムKは砂糖の約200倍の甘さ

サッカリンは砂糖の約300倍~500倍の甘さ

これ驚異的な甘さだと思いませんか。例えば上記のスクラロースを使えば、たったの1gで砂糖600g分の甘さが再現できてしまうわけです。仮にスクラロースと砂糖の単位量当たりのコストが同じだとしたら、砂糖の代わりにスクラロースを使えばコストは600分の1で済むわけですから非常に低コストで商品を作ることができます。

※実際は単位量当たりで比較するとスクラロースは砂糖の約10倍高いようです。このことから同じ甘さを再現する場合には、砂糖のコストの60分の1で済むことが分かります。

食品製造企業からすれば砂糖など使えばコストがかさむわけで、こういった圧倒的にコストパフォーマンスが高い人工甘味料を使うわけです。企業からすれば安いコストで作れるから利幅を確保できるし、消費者にも価格を抑えて販売できるからより売り上げを上げやすいわけです。お金の面から見ると売る側にとっても買う側にとっても良さそうなのですが、問題は味と安全性だと思います。

安全性について

添加物をなるべく避ける生活をしているわけですから結局安全面について懸念を持っているから人工甘味料を避けているわけですが、一応国の基準としては安全であると認められているから使われているわけで、すぐさま危険であるはずはありません。これは人工甘味料にかかわらず他の食品添加物にも言えることです。しかし、食品添加物全般に言えることですが、許容される基準が国によっても異なることが多く決して各国で統一されたものではないということも事実です。それに、安全だと考えられていた食品添加物があるときに実は発がん性が高い物質だとわかり使用が禁止になることもあります。そして、基本的に安全基準と言えども100%ではない上に、すべてが私たちの体にとって安全だからという基準で評価されてないと考えるのが妥当だと思っています。それは結局ある程度のラインで使用を認めなければ市場競争に負けてしまうという思惑が常に働いていることも事実だと思います。ですから、結局安全性を疑って人工甘味料を避けるか、それともそんなこと気にせず甘受するかは人それぞれにゆだねられることになってしまいます。

味について

実は私の経験として紹介したいのがこの味についてです。人工甘味料を使った数々の商品は美味しいから多くの人に受け入れられて購入されているから一般的には美味しくないはずはありません。

しかし、私が人工甘味料を一切絶つことで変わったことに”味覚”があるのです。そのまえに人工甘味料についてぴんと来ない方には、まずはどれほど多くの食品に人工甘味料が使われているかを知ってほしいと思います。店頭で購入するときに商品パッケージを裏返すと、そこには食品成分表示があるので、そこを見れば一目瞭然です。甘さがないものを除けば加工食品であればほとんどの食品に使われているほどだと言っても良いと思います。

アスパルテーム、スクラロース、アセスルファムKは非常によく見かけるはずです。店頭に限らず自販機で販売されている清涼飲料水の類も全く同じです。つまり私たちはごく普通の生活を送っている中ですでに人工甘味料漬けになってしまっているわけです。要するに私たちは人工甘味料から甘さと言う味覚を得ていると言ってもいいと思います。

そんな世界に暮らしている私がある日を境に人工甘味料を絶つ生活を始めたときに何が起きたかと言うと、まず自然の甘さに敏感になり、かつそれらが非常においしく感じたことです。ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、あくまで徐々にではありますが野菜であれ果物であれ自然なものは何でもです。そして、どれくらい経過した時だったかははっきりと覚えていないのですが、もしかしたらほんの数週間くらいだったかもしれません、ある時買い置きしていたスーパーで購入した沢庵を食べたときのことでした。口にした瞬間、なんだ・・この味は・となったわけです。まさに人工的な甘さだったわけです。もちろん、私はその人工甘味料により甘さを付けられた沢庵の味を知っていましたし、それがおいしいと感じていたのです。ところが、ある一定期間人工甘味料を絶つと自分自身の味覚が変わったことを知ったのです。これは例えばスポーツドリンクを飲んでみても同じです。以前は普通にスポーツ祖リンクとして飲んでいたものが、妙に独特な気になる癖のある味に変化するのです。”何だこの味は・・”となるのです。要するに人間の味覚と言うのは簡単に騙されてしまうものだと思います。自分自身子供のころからスポーツ飲料なぞ気軽に飲んできましたから、全くその味に疑いなく普通においしく飲んできたのです。しかし、そこはやっぱい人工的に作られた甘さなんですね。一旦自然の甘さに慣れてしまうと、それら人工的な甘さはやっぱり人間の本来の味覚にとっては不自然な喪になるようです。

この点が私が一番実感した点です。まあこれは、一旦ある程度の期間人工甘味料を一切絶つような試みをしてみないと気づけないことだとは思いますが、実際に興味がある人は試してみてほしいと思いますね。と言うわけで、今の私にとって人工甘味料を摂取しない理由は安全性の不確か性に加えて、人工甘味料そのものの味が合わなくなったからなのです。

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