最近週に1回はなるべく和式便器でウンチをすることにしています。
とは言え自分の家にはないので最寄りの駅の公衆トイレで使わせていただいています。
以前和式便器でウンチをすることは体のつくりからして理にかなっており、排便しやすく、また健康にも良いという話を耳にしていました。
出張先や旅先では必ず和式便所を探すという人もいるようです。それほど和式便器には魅力的な点があるわけです。
以下に和式便器を使うようになって私が感じたことを書いてみたいと思います。
和式便器を使う利点
1.ウンチを出した後の幸福感が半端ない
これこそがまさに一番お勧めな点ですね。そんな大げさなと思われるかもしれませんが、実際にあるんです。ただ使ったことがない若い世代はそれを知らなかったり、遠い昔に使ったことがある方はその感覚を既に忘れてしまっているのだろうと思います。まず、そもそも洋式トイレでウンチをしても、あーすっきりしたぁと言う爽快感はそれほど感じられないように思いませんか。ただ単なる日々のルーティンのような感覚しかないような気がします。
実際私もそうでした。主に子供時代に使ったことがある程度でしたので、和式トイレでウンチをしてみてその幸福感を実感できましたね。明らかにこの喜びをもたらす感覚はほぼ忘れ去られていると思います。ウンチをすることが毎日のルーティンであるならば、より幸福感を味わえるほうが良いじゃありませんか。
2.ウンチを出しやすい
これはウンチをする姿勢にあるようです。洋式便器に座る姿勢に比べて、より腸がまっすぐになるようで、うんちがより直線的に肛門から排出されやすくなるようです。さらに、和式トイレでの姿勢はよりお腹に力が入りやすい姿勢であるためウンチを外に出すための力を効率的に出しやすいようです。
つまり、排便するという行為に対して非常に理にかなった姿勢であるというわけです。しかし、考えてみれば当たり前のことかもしれません。人間だって動物であるわけで、本来自然の中で和式便器で取る姿勢と同じ体制でウンチをしていたはずです。本来この姿勢が自然であったことは当たり前のことでしょう。
3.体幹や脚の筋肉を鍛えられる
長い間和式便器でウンチをしたことがない人が実際に和式トイレでウンチをしてみるとわかるのですが、うんちをする姿勢を保つのがかなり苦痛なのです。それほど現代ではこの姿勢が稀になったということなのです。別にウンチをする以外でもこの姿勢やこれに似た姿勢をとることがあればまだましかもしれませんが、どうも現代ではこの、いわゆる”うんこ座り”なる姿勢をとる機会がまずないのではないでしょうか。一昔前であれば例えば”ヤンキー座り”などと言われるようにうんこ座りを排便時以外にも実践していた人たちがいましたね。ビーバップハイスクールなんかを見れば結構自然にこの姿勢をしている姿を見られるのでないでしょうか。
私も長らく和式便所でウンチをしてなかったので、久々に和式トイレでうんち態勢に入ったとき、この姿勢をとること自体が苦痛でした。この姿勢をキープすること自体が大変ですし、この姿勢のままでお尻を拭くという動作もまた大変でした。そして、一番大変なのは排便が済んで立ち上がる時と、その後歩く時です。私などは普通に歩けませんでしたね。何というか体がよろめくようにしか歩けませんでした。間違いなく駅のトイレから出てきた私を見た人は、この人きっと足を怪我しているのだと思ったと思いますね。それほどこのうんこ座りの姿勢に対して体が慣れておらず、それに動員される筋肉が退化していたのだと思います。もちろん体の柔軟性も損なわれていたのだろうと思います。しかし、それほどの心配はいりません。週1ペースくらいでも和式便器でウンチをすることを繰り返していると徐々に体が適応していき1,2か月後には徐々に自然な態勢になっていきます。もちろん使う頻度が多ければ短期間のうちに慣れてきます。これはつまり今まで使われていなかった脚の筋肉や幹部の筋肉が動員され刺激されたことによって活性化され強化されたことを意味するのだと思います。人間の適応力って意外とすごいものです。今では和式便器を使用した後に足がもたつくようなことは当然なく、毎回幸福感を味わいながらトイレを後にできます。
4.効率よくお尻を拭ける
これは端的に言うとトイレットペーパーを使う量が少なくて済むということです。まあこの話は私が個人的に感じていることなので万人に当てはまるかどうかと言う点では不明なのですが、私にとっては事実なのです。ただ他の人にも当てはまるだろうと確信しているからこそあえて書きたいと思います。
今までの経験上洋式トイレでウンチをする場合には時としてなかなか拭き取りが完了しなかったことが多かったのです。何度拭いてもまだペーパーが汚れるなあと言った感じです。ところが和式便器でウンチをするときにはほとんどの場合であっという間にふき取りが完了してしまうのです。それも気持ちよいくらいにあっというまにトイレットペーパーに汚れがつかなくなることが多いのです。つまりこれは、トイレットペーパーを使う量が少なくなるというよりは、より簡単に拭き終わることができるということなんです。
まあ、どこにこの違いがるかについては、うんちをしているときに自分の肛門部を自分で見られるわけではないので自分が感じる範囲のことなのですが、おそらく和式便器でウンチをしているときには肛門の体表面部がより開くのではないかと思います。出口の汚れやすい部分がより外にあらわになり、トイレットペーパーに触れやすくなることにより、より簡単に効率的に汚れが拭き取られるというわけです。目視して確認しているわけですが体感としてそう思えるのでおそらく間違ってないだろうと思っています。
5.些細な便意でも排便しやすい
これもメリットの一つだと思います。意外と便意を感じてトイレに行ったけどウンチを出せなかったという人は多いのではないでしょうか。特に便秘気味の人にはこの傾向は多いかもしれません。私は特段便秘体質ではないのですが、やはり多少の便意では実際トイレに行っても思うように排便できなかったという経験は多々ありました。ところがです、同じことを和式便器で行うと今のところ100%に近いくらい思うように排便できているのです。これはやはり、上記の2で書いた通り和式トイレでの排便姿勢が最も効率的に排便できる態勢として自然であり理にかなっているからに尽きると思います。ですから、特に便秘体質で困っている方には和式便器での排便をお勧めしたいですね。
忘れてしまった幸福感を取り戻そう
まずはどこに和式便所がまだ残っているか探してみよう
とは言え、和式便器は今や絶滅危惧種とでも形容してもよいような存在なのかもしれません。特に都市部ではそういっても過言ではないのではないでしょうか。使ってみたくてもどこで使えるのか分からないという場合が多いかもしれません。しかし、実は必ずしも都市部だからと言って見つけるのが難しいというわけでもないんです。ポイントは古い建物や昔から使われている場所にあるトイレはだいたい和式トイレなんです。例えば東京でも昭和時代からある地域の小さな公園などにトイレがある場合は和式トイレに出会う確率は結構高いです。現在では子供たちの貴重な遊び場でもありますし、災害時の緊急避難場所にもなるので和式トイレが昔のままの姿で供えられている場所が結構あります。
まずは公共のトイレを中心に自分の身の回りではどこにまだ和式便器が残っているのか出歩いた時などに少し気にして探してみるとよいと思います。
清潔なトイレを使いたいなら和式便器
これは何を意味するかと言うと、特に公共施設などに複数の便器が備えられている場合の和式便器についての話です。例えば駅などの公共施設のトイレに便器が5つ備えられているとすると、今では全部が洋式の場合が多いと思いますが、その中に和式便器があるとすれば、4つが洋式で1つが和式と言った具合の割合です。それほど人気がないわけです。
大きいほうをしたくてトイレに入ってきた人はまず、5か所の便器を見てわざわざ和式便器を使う人などいないのです。そもそも和式便器など眼中にないのです。洋式便器がすべて使用中という運が悪い状況に出くわした人が渋々和式トイレに入ってあえぐことになるくらいでしょう。と言うわけで和式トイレは使用される頻度が少ない分汚れることが少なく比較的清潔な状態に保たれていることが多いのです。清潔感を第一に考えるなら和式便器がおすすめなんですね。いつ行っても使える確率が高い便器でもあります。
ところで清潔感に関して言えば、便座に直接触れないという点でも、もしかしたら清潔に使用できると言えるのかもしれませんね。よく潔癖症の人は他人が使用した便座に直接触れることができず、公共施設のトイレを使用できなかったり、仕方なく使う際によほど入念に便座を消毒液を使って拭いてから使用するという話を耳にしたことがあります。大変なことだと思いますが、こんな悩みも直接触れることがない和式便器なら問題にすらならないように思います。そもそも、便座に接触しなくてはいけない洋式トイレは意外と不便な点があるのかもしれません。例えば冬の寒い時期に直接肌が接触するのは冷たいですから、快適にするためには便座を温める機能が必要だったりします。しかし、和式だったらそんこと気にしたことすらないような気がします。
良いことづくめの和式便器
こうして和式便器について書いてみると結構よい点があると感じます。理にかなった姿勢で排便が快適、幸福感すら味わえる、体幹や脚の筋肉を鍛えられる、そして清潔感がありエコでもある。戦後の欧米化に伴い、どんどん和式便器は駆逐されていったのでしょう。なんか西洋式のほうがモダンだとか、楽だといった風潮でそうなって行き現代に至るのでしょうが、いつの間にか世代も変わり、和式便器にもともとあった良い点がいつしか忘れ去られていったのだろうと思いますね。そんな時代ですが、和式便器の価値がもう一度見直されるべきではないかと個人的には思っています。前述の和式トイレのいくつかのメリットの中で体感や脚の筋肉が鍛えられると書きましたが、実はこれ些細なことではないと思ってるんです。人が生まれてから死ぬまでにいったい何回ウンチをするのでしょうか?毎日のようにするとすれば、些細なことかもしれませんが日々この動作によって数十年から場合によっては百年も私たちは生活の中で自然に体が鍛えられているように思います。この積み重ねを洋式便器が奪ってしまったら人間の体は結構重要な体幹から脚にかけて一番筋肉量が多い部分が弱められると思うのです。だからこのことは年をとっても健康で生活していられるための基礎体力作りにもかなり貢献していると思うのです。日々繰り替えさえることですからね。
女性にとってはもっと大きな影響がある?
また、私は男なので常に男性目線からなのですが、女性にとってはもっと大きな影響がある可能性が高いと思います。何しろ女性は男性と違って小も大も同じ便器を使います。もし女性が和式便器を使うのであれば、男性のそれとは比べ物にならないくらい多くの回数和式便器を使うことになるわけです。よく昔の人は日々の生活の中で自然と体が鍛えられていったと言われます。家事などが特にそういった言われの代表格ですが、排便をするという日々の行為もその中に十分含まれることだったと思います。例えば現代では脚が細く貧相に見える女性が多いなどと言われますが、これは何も食生活や運動だけではないのではないでしょうか。そうです、毎日欠かさず行われ、しかも男性より頻度が多いトイレの使い方が変わってしまった現実も女性のそういった体の変化に影響している可能性があるのではないでしょうか。例えばなのですが、出産時に必要な踏ん張る力といったものも実は、和式トイレを長年使用することで鍛えられていた力が自然と分娩時に発揮されることだって考えられないでしょうか。まあ私は素人なのでその辺のことは推測の域を出ませんが、何か隠されてしまったものがあるように思いますね。そういう意味でも科学的に和式便器を使うべき理由をもっと明らかにされるべきなんじゃないかと思っています。
もし、和式便器でウンチをすることに興味がわいた方がいれば、さっそく試してみてほしいですね。できれば試してみた感想などお知らせいただけるとありがたいです。


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