三峰神社ヒルクライム

ヒルクライム

三峰神社は標高1000mを超すことができる埼玉のヒルクライムの一つです。最寄り駅は秩父鉄道の三峰口駅ですが、徒歩で行くには遠いため、車で訪れる人が多く気候が良い週末などは神社の駐車場手前3kmほどが車で渋滞を起こすこともあります。秩父湖(二瀬ダム)を渡ったところから通常ヒルクライムがスタートします。路面は整備されていて状態が良く、ダム湖から遠ざかっても比較的一定の勾配が続いているので上りやすいと思います。自転車では駐車場上の売店がある場所まで行けますが、そこから神社へ行くにはそれなりの距離歩く必要があるのでビンディングシューズだと不便です。標高が1000mあるため、春や秋に行くときにも下り用にウィンドブレーカを携帯したほうが無難です。

距離:8.0㎞ 平均勾配:6.2%

難易度: ★★★★★ コースマップ

三峰神社へのアクセスは裏道ともいえる別ルートがあります。林道大血川線というちょっと不気味な名前の道を走るルートです。大血川沿いに走るルートで、実はこのルートを使って以前実業団ヒルクライムレースが行われていました。ただ残念ながら現在は落石の影響で通行禁止になっています。途中三峰神社よりも標高が高い場所があるので通行可能になれば是非登ってみたいコースです。ちなみに7.2㎞地点までは走行可能で、平均勾配は約7.0%ですから、通常の三峰神社ヒルクライムコースよりむしろハードかもしれません。

神様の使いニホンオオカミ

三峰神社にも武蔵御嶽神社同様にオオカミが祭られていてオオカミ信仰がうかがえます。1900年代前半にはニホンオオカミは絶滅したと言われています。

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