奥武蔵グリーンラインは秩父へ向かう国道299号線の北側の稜線伝いを走る林道です。サイクリストやトレイルランをする人たちに人気があるコースで年間を通じて利用者が多いです。グリーンラインは尾根伝いに走っているため途中でいくつかのヒルクライムコースのゴール地点を通過します。顔振峠、刈場坂峠、白石峠などです。白石峠の先に定峰峠がありますが、ここへもグリーンラインではないのですが異なる林道を経由して行くことができます。顔振峠のスタート地点から定峰峠まで36㎞の林道を駆け巡るルートはお勧めです。一旦顔振峠に登ってしまえば、あとは稜線を走ることになるので通過するそれぞれの峠ごとにアップダウンを繰り返しますが短い区間の登りしかないため快適に走ることができます。標高500m～850mほどの30㎞区間は真夏でも平地より5度近く気温が下がるので快適に走ることができます。週末はトレイルランナーやサイクリストに加えモーターバイクや自動車も通ることがあるので注意が必要です。
主だった峠の順路は 顔振峠-刈場坂峠‐大野峠‐白石峠‐定峰峠。
大野峠で最高標高855mになります。
獲得標高はおよそ1200mですので、この区間を往復すると獲得標高は約1800mになることがわかります。
顔振峠と定峰峠にはそれぞれ峠の茶屋があり食事することができます。白石峠では冬季以外の週末限定で移動販売があり、飲み物などを販売していることがあります。
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