顔振峠ヒルクライム

ヒルクライム

顔振峠は東京方面から見ると奥武蔵グリーンラインにある最初の峠です。標高は500mで、晴れた日には埼玉の中心部や富士山も見える眺望がよい場所です。峠付近には複数の茶屋があります。顔振峠の読み方は普通に読むとカオフリトウゲと読んでしまいますが、地元で言われているカアブリ峠(カーブリ峠)という呼称が正しいようです。名前の由来は顔を左右に振り、あえぎ苦しみながら峠を登る人が多かったことに由来するという。←ウソ、正しくは源義経・弁慶が京から東国に落ち延びる際に通過し、振り返って見入るほど峠からの眺めが素晴らしかったという説があるようです。

メインコース

西武鉄道の東吾野駅より300mほど離れた国道299号線からの入り口がスタートポイントになります。最初は緩やかな勾配が続きますが中盤から後半にかけて急勾配が何か所かあり苦しめられます。ゴール手前1㎞程はまた比較的緩やかな勾配になります。全体的に勾配が不規則で登りにくい峠道といえます。スタート後5.6㎞地点をヘアピンカーブのように右折することに注意が必要です。道なりに左に行ってしまうとしばらくして下ってしまいます。このルートはもう一つの顔振峠ヒルクライムコースです。

距離: 6.3㎞ 平均勾配: 6.0%

難易度 ★★★★  コース

ハードコース

このコースはメインコースより短い分急勾配になります。国道299号線の吾野トンネルを西へ抜けたところ付近がヒルクライムのスタートポイントになります。3.2㎞地点までは平均勾配9.3%とかなりハードなコースです。3.2㎞地点はメインコースの5.6㎞地点と同じで、ここからゴールまではメインコースと同じルートです。メインコースと同様にこの地点の分岐に注意しましょう。今度はY字を左に進むようになります(右に下らず直進するだけ)。急勾配が得意な人はこちらのコースをお勧めします。

距離: 4.0㎞ 平均勾配: 8.3%

難易度 ★★★★  コース

登り切ったら峠の茶屋で一休み

ゴール地点には平九郎茶屋、その先には顔振峠富士見茶屋があります。その他にも付近にカフェなどがありますので、ヒルクライム後の休憩にありがたいです。天気が良ければ、週末を中心にトレイルランナーやサイクリストなどでにぎわいます。

東京近郊のヒルクライムコース一覧

コメント

タイトルとURLをコピーしました